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意味記憶とエピソード記憶

長期記憶は2種類があります。1つは手続き的記憶で、もう1つが「宣言的記憶」です。

ノート

手続き的記憶は、身体で覚える記憶で、長年自動車の運転をしなくても案外運転できるのは、脳が手続き記憶をしているおかげです。

今回のテーマは宣言的記憶です。宣言的記憶にも2種類あります。エピソード記憶意味記憶です。エピソード記憶とは、なんらかのストーリーを含む記憶のことで、脳科学的には女性が得意と言われています。

男女のケンカで「~って言ったじゃない!」とか「新しいバッグを買ってくれるって約束したじゃない!!!」と過去のことを持ち出すのは、女性がエピソード記憶に強いため。細かいことまで覚えていますね。


もう一方の意味記憶は「パンダは笹の葉を食べる絶滅危惧種の動物で、中国の山奥に住んでいる」という知識的な記憶。これが「絶滅危惧種のパンダを見たことがある」という経験になるとエピソード記憶です。

この意味記憶とエピソード記憶のどちらが得意かを把握することで、勉強法を工夫できます。例えば、意味記憶が得意な場合は知識的なことを押さえることが重要です。例えば、暗記教科の歴史で『「長篠の戦い」では日本で初めて鉄砲が用いられ、当時最強を謳われた武田軍はなすすべもなく敗れた」という筋書きまで暗記すると、記憶に定着しますね。


私はエピソード記憶が得意だったので、流れが分からないと気が済まない質でした。逆に、意味記憶が得意な場合は、教科書や参考書の太字を覚えてから細かい部分もガリガリ徹底的に覚えると良いでしょう。ぜひ、自分の長期記憶の得意分野を把握して、効率よく勉強しましょう。

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