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20ヶ国語に精通した南方熊楠の勉強法

母語がヨーロッパ系言語の場合、他言語を覚えるのが比較的楽だと言われています。なぜなら、文法は同じで、単語も似ている綴りをしている場合があるからです。

今回注目する偉人は母語が日本語なのに20カ国語に精通した南方熊楠です。 南方熊楠は1867年に生まれた日本の博物学者、生物学者(特に菌類学)、民俗学者です。

子供の頃から神童として有名で、脅威の記憶力を持っており、大変な読書家だったそうです。蔵書家の家で100冊を超える本を見せてもらい、家に帰ってから本の内容をすべて書き写すという逸話が残っています。

この時点で、一般人とは違いすぎるという感が否めないが、南方熊楠の勉強法は読書と筆写でした。南方熊楠はとにかく何でも書き写し、それを覚えるという学習をしていました。ただし、相当な悪筆だったそう。


10代前半の子供の頃、友人宅にあった百科事典「和漢三才図会」全105巻を文字から絵までのすべてを筆写したという逸話もあります。

また、大英博物館に通いながら、考古学や人類学などの収蔵図書をノートに筆写し続け、英、仏、独、伊、西、ポルトガルなどで書き込んだ「ロンドン抜書」が52巻、現在も記念館に保存されているそうです。


筆写は彼の勉強スタイルですが、彼の場合、写癖とも呼べるほどの異常な筆写が、語学力だけでなく、様々な学力を磨いていったと言えます。

訳すということを考えずにそのまま写す、というのも効果的な学習法なのかもしれません。写したものはそのまま音読にも使え、何かと便利です。彼は筆写するという勉強法で、独学でありながら、雑誌「Nature」に掲載されるほどの語学力を知らず知らずのうちに磨いていたのです。

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