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簡単にできるボケ防止ゲーム:思い出すトレーニングをする

    ■1日にあったことを思い出すゲーム

    • 今日の朝ごはん、昼ごはんを思い出す。
    • 今日、会った人の名前を思い出す。
    • 昨日着た服を上下で思い出す。
    • 自宅にあるものをいつ購入したか思い出す。
    • TVを見終わったら、その内容を順番に思い出す。
    • 日常で感動したこと、新しく発見したことを思い出す。
    • 以上のことを、1日の終わりに日記形式で書き出す。
      大切なのは、一切メモをつけず、そらで行うことです。

今回は簡単にできる記憶力のトレーニングを紹介します。結論から言うと、1日の終わりに思い出しながら日記を書くという訓練です。

誰でも無料で出来ます。物忘れが激しかったり、試験を受ける機会がある場合は、ぜひ挑戦して下さい。思い出す力が鍛えられますよ。


 

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■思いす力も記憶力のひとつ

物忘れを気にしている人は覚えることだけに意識がいきがちです。
しかし、人間の記憶力は「記名力(覚える力)」「保持力(忘れない力)」「想起力(思い出す力)」の3つによって構成されているものです。

私達は、これらのかけ算をざっくりと「記憶力」と呼んでいるだけです。物忘れを防止するには、これらをバランスよく鍛える必要があるのです。

今回紹介するボケ防止ゲームは、主に想起力(思い出す力)を鍛えるトレーニングです。 日常で体験したこと-食事や会った人の名前、スーパーで購入したもの等-を1日の終わりにノートに書きだすだけのゲームです。

簡単に言うと、思い出すトレーニングなのですが、脳の海馬を積極的に使用することで、物を覚える力を維持することが出来ます。前述のように、多くの方は記銘力(覚える力)を鍛えることに意識を集中するのですが、
想起力(思い出す力)も重要で、意識していないぶん伸びしろがあります。


海馬を鍛えれば記憶力を維持できる

このトレーニングは脳の海馬を鍛えられます。

海馬とは、記憶の「一時預かり所」です。人間がインプットした情報は一時的に海馬に収納されます。その後、海馬内で記憶が整理整頓されて、大脳皮質に記憶として定着させるか、そのまま忘却するのかを判断します。

しかし、海馬は脳の老化と共に能力が衰えてしまいます。記憶力が低下したと感じるのは、脳の老化や機能低下によって、海馬の記憶を作る能力が低下したことが原因。海馬は記憶の入り口ですから、この扉がサビつくと、情報が上手にインプット出来ず、記憶の整理整頓がとどこおります。

その結果「昨日食べたものを思い出せない」「同じものを買ってきてしまった」ということが起きるのです。しかし、ご安心ください。海馬はトレーニングをすることによって、成人後も成長することが分かっています。


今回は思い出すトレーニングをすることで海馬の機能強化をはかります。海馬は努力して覚えようとしないと、ちゃんと仕事をしてくれません。

なんとなく日常を体験しているだけでは、海馬はほとんど動きません。
しかし、私たちは学生ではないので、歴史の年号や数学の公式のように覚えるべきことはなく、仕事もルーチン化して、新鮮味が失われています。


日常にテストを受ける機会を設ける

このトレーニングが習慣になると、日記につける事柄を自然に覚えようとします。当然、すべてを完璧に覚えるのは難しいのですが、まるでテストを受けるような緊張感が生まれるので、脳が常にアイドリングします。

筆者ものこの「思い出し日記」を習慣にしていますが、初めはほとんど覚えていません。朝食のメニューも思い出すのに時間がかかるし、仕事で会った人物もあやふやで、名刺を確認して間違いに気づいてハッとします。

TV番組の書き出しにいたっては出演者や番組の内容を起承転結で書き出しますが、ディティールになると記憶違いも多いものです(後日、インターネットで番組内容を確認します)。初めの1週間は、悔しさを体に教えるための期間と思いましょう。それぐらい、人間の記憶はあやふやなもの。

1か月もすれば、頭の中にものを覚えるための回路が出来上がります。「人の名前が思い出せない」「あの書類どこにしまったんだろう」という物忘れがだいぶ減ります。クロスワードパズルや脳トレに取り組むのもいいのですが、このトレーニングの方が効果が高いと実感しています。

 

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