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現代文の背景知識:評論文がサクサク読める勉強法とは?

現代文の基礎をかためるためには、背景知識の勉強は絶対に必要です。
評論文では科学や宗教、政治と経済、言語や文化などのテーマが扱われますが、日常であまり触れない話題ですね。学生さんで言語学について議論している人はお見かけしません。そのテーマで問題にされることなど見当もつきませんね。予備知識なしで小難しい文章を読むことになるのです。

そのため、日本語の文章を読んでいるのに理解できないということが生じます。中身がほとんど入ってこないのです。国語の授業が面白くないと感じる受験生がいますが、当たり前です。知らないことを一方的に語りかけられるのですから、つまらなくて当然です。勉強する必要があるのです。

勉強法は、背景知識を学習できる参考書を活用します。評論文で頻出するテーマについて取り上げ、詳しく解説をしてくれます。例えば「近代合理主義」というキーワードの概要、歴史、どのようなニュアンスで用いられるか、評論における主張の違いについてのポイントを押さえられます。

自然に語彙も覚えられます。近代合理主義であれば、「理性」や「思惟」などの難しい用語も頭にスンナリ入ります。現代文における語彙と背景知識はリンクしているので、出版されている参考書もこの両者を同時に解説していることが多いです。語彙と背景知識はセットの知識なのです。


あとは、問題集や模試で出題された現代文の文章をしっかり勉強します。親切な解答がある場合は、語彙や背景知識についての詳細な解説も掲載されています。採点だけして読んでいない受験生もいるかもしれませんが、実にもったいない。語彙や背景知識の解説もしっかり読みましょう。

親切な解答が掲載されていない場合、前出の参考書や国語の便覧で調べましょう。正直、この調べる作業をこまめにするだけでも、難しい評論文に太刀打ちできる知識が蓄積されます。半年~1年でかなり変わりますよ。

筆者は、国語の便覧が読むのが好きな文学青年だったので、暇さえあれば国語便覧を読んでいました。そのため、評論のみならず、文学の背景知識もインプットされました。国語便覧は受験向けには作られていませんが、せめて模試の復習には活用したいところ。意外に使える良書ですよ。

評論文でよく出題されるのは、政治・経済、社会・文化、科学・宗教、言語などのテーマです。幅広く知っておく必要がありますが、とりわけ志望校がどのテーマを出題する傾向にあるのかを過去問で調べておく必要があります。まずは、志望校の赤本で現代文の傾向と対策を分析しましょう。

 

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