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集中力を高める方法のまとめ

集中しているときは、脳からα(アルファ)波が出ます。厳密に言えば、
α2という脳波が出ているときには、特に強い集中力が発揮されます。

スポーツ心理学者の豊田一成教授がイチロー選手の脳波を測定しました。その結果、α波が91%も出ていたのです。他の選手は最高でも50%程度。やはり、ズバ抜けた集中力の持ち主なのですね。やはり天才は違います。

脳が"α波支配"になると、覚醒状態でありながら、リラックスできます。頭が研ぎ澄まされるので、集中力が高まり、物事を素早く処理できます。そのため、α波は勉強や仕事にピッタリな脳波と呼ばれているのです。


 

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「リラックス」「環境」「時間制限」

集中とリラックスは相反するものですが、むしろこの2つは両立します。と言うよりも、2つが両立することでしか集中状態は生み出せません。

集中力を発揮するための手順は2つです。

  1. リラックスする。
  2. 作業に取り組む。

まず、リラックス状態が深くなればなるほど、脳波にα波が現れます。
そのまま、脳波がα波支配になれば、集中力を発揮しやすくなります。
つまり、リラックスは集中力の大前提であり、必要不可欠なものです。

逆に、緊張している状態では、β波(ベータ波)と呼ばれる脳波が出ます。β波が現れると、五感がフル活動になり、思考系の脳が優位になります。

その結果、雑念がわきやすくなり、集中しづらくなるのです。極度に緊張していたり、イライラしている時は、気が散りやすくなって、なかなか集中できませんね。α波とは正反対の状態で、集中とはほど遠い状態です。


■いかにリラックスするか?が勝負

したがって、集中力を発揮するための必要条件はリラックスなのです。
さて、いかにしてリラックスするかですが、これは個人差があるので一概に言えません。しかし、環境が重要な条件なのは万人に共通しています。

  1. 雑音がないこと。
  2. 自分に合った机やイス。
  3. 室温(頭寒足熱)。

1.(諸説ありますが)基本的に、雑音は人間の集中力を奪うものです。

オフィスや図書館での囁き声、廊下からの階段の上り下り、本当に気が散りますよね。「気にしなければいい」と思いがちですが、脳の立場からすれば、自分に関係がある事柄なのかどうか判断しなくてはなりません。
脳は「聞く⇨判断⇨想像する」などの処理をしなければなりません。


2.意外に自分に合った机やイスは重要です。

イスや机が低すぎたり高すぎたりすると、筋肉にムダな緊張が走ります。経済的余裕があるなら、家具にこだわりましょう。筆者も数万円もする人間工学に基づいたイスを購入して、高さの調節ができるデスクを購入。

1日仕事をしてみたのですが、まったく別次元の世界を体験できました。長時間勉強していると、ついつい猫背になって、肩が凝ってしまいます。

しかし、バランスチェアやアーロンチェアでは、座ってから立ち上がるまで、同じ姿勢をずっと維持できます。 そのため、体勢によるストレスがほぼゼロなので、ぶっ続けで仕事や勉強をし続けることが出来るのです。


3.よく言われるように「頭寒足熱」。

暑すぎず寒すぎずならクリアです。冬は、ヒーターが効きすぎて眠くなってしまうので、適度に調節します。不快に感じないなら、そこまでこだわる必要はありません。スタバやタリーズは適温になっていますね。

 


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パフォーマンスを発揮するコンディション

■不規則な生活で脳が時差ボケ状態になる。

脳にも活動リズムがあり、活発に働く時間と休む時間があります。生活リズムが不規則になると、本来の活動リズムから外れて、脳が時差ボケ状態になります。そのため、脳が休みたい時に勉強することになったり(集中できない)、脳が働きたい時に休むことになります(眠れなくなる)。

現役の受験生は、学校があるので起床時間が一定です。しかし、夏休みや冬休みで生活リズムが乱れがちになりますし、浪人生ともなれば予備校をサボることも出来ます。朝方に眠って、昼に起きだすようになると最悪。

本来、人間は朝起きて夜眠るようにDNAにプログラムされていますから、常に時差ボケ状態で受験勉強することになります。そうなると、いまいちパフォーマンスも発揮できなくなり、学習効率はガタ落ちします。



■食事でスマートな脳を作れるか?

基本的には、これを食べれば集中力が高まるという食べ物はありません。強いて言うなら、ガムを噛めば、脳への血流量が増加して、脳が活性化すると考えられています。集中力を発揮するための一助にはなります。

しかし、あくまで集中するのは本人です。ガムを噛んでもなかなか集中できない人もいるはず。かくいう私がガムやコーヒーで集中できません。


パフォーマンスを発揮するために、いろいろ試行錯誤したのですが、そこでたどりついたのがDHAです。DHAは青魚に豊富に含まれているのですが、脳への血液供給を増加させ、学習能力が向上すると言われています。「魚を食べると頭が良くなる」と言われるのは、この働きのためです。

私はDHAのサプリを飲んでいるのですが、飲み始めて3週間ほどで効果があらわれ、明らかに集中力が増しました。いつもは夕方になると集中力が途切れていたのですが、DHAを飲み始めてからは夜以降もバッチリです。

不思議なのは、モチベーションが夜まで保てるようになったことですね。たいていは、ランチ後にやる気がなくなっていたのですが、夕方まで精力的に仕事ができるようになりました。モチベーションが続くので、集中力が続くということです。どんどん仕事を処理したい気分になるのです。



■時間制限が必要

集中力を高めるには、ほどよい緊張感が必要です。ストップウォッチを使って「英単語30語を30分で暗記」というように時間制限を設けます。

心当たりがあるかもしれませんが、勉強時間がいくらでもあると思うと、なかなか馬力が出ません。しかし、時間制限があると、2倍近くのスピードが出るので、勉強時間はあらかじめ決めておいた方がいいのです。


また、ノートに記録を取れば、問題の処理能力を把握できます。「英単語30語の暗記が1時間から45分に短縮する」などの目標も立てられます。

勉強それ自体の管理にも使えるので、記録はやっておいて損はありません。 ストップウオッチは勉強に必須のアイテムです。どのみち本番では、制限時間があるのですから、普段から測りながら行いましょう。

 

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