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日本史の過去問の使い方:志望校の出題傾向を知る。

  • 志望校の過去問は出題の偏りを知るために使う。
  • 例えば、平安時代をまったく出題しなかったり、昭和ばかり出す大学がある。大学によって、時代の好き嫌いがあるのだ。

筆者は仕事で受験指導をしています。受験生たちは志望校の赤本を持って一生懸命に対策をしています。しかし、受験生を見ていると、ただやっていると言う印象なのです。過去問の使い方が、いまいち分かっていないようなのです。やるからには、しっかりとした過去問活用をしましょう。

具体的な活用法をご紹介します。まずは、センター試験の過去問から解きましょう。志望校の過去問はまだまだ先です。センター試験は日本史の全範囲から出題されます。10年分もやれば、自分の得意な時代と不得意な時代がだいたいは把握できます。この苦手分野の特定が重要なのです。


センター試験の過去問をやることで日本史で一番大事な通史をしっかりと復習できるとともに、基礎知識の勉強をするにあたっての方向性を示してくれます。好きな時代をやりまくっても意味がないので、苦手な時代にしっかりと時間を使いましょう。弱点強化こそ過去問の重要な意義です。

センター試験といっても問題自体は優しくありません。初めは点数を気にしないようにしましょう。30点しか取れなくても、70点取れたとしても大して変わりません。あくまで、自分の弱点を把握するのが目的です。

 

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ある程度、自分自身の弱点が分かり、基礎固めが終わったらやっと志望校の過去問です。センター試験は、日本史Bのすべてが試験範囲です。

志望校の過去問をやることは、その大学がどの時代が好きなのかを知る材料になります。古代が出ないのに、そこを勉強しても意味がありません。

ですから、志望校の過去問は、まずその大学にある出題傾向の偏りを知ることから始めます。どの大学にも絶対に偏りがあります。 筆者の分析では、江戸時代や明治時代はほぼすべての大学で聞かれます。しかし、平安時代を出題しなかったり、逆に昭和ばかり出題する大学が存在します。

このあたりを、志望校の過去問を通して知りましょう。これが過去問の活用方法です。頻出の時代を把握できれば、時間をかけるべき勉強方法が分かり、得点力アップに直接つながりますからね。

 

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