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暗記モノの勉強は寝る前がよい

    ■結論から言えば・・・

    • 記憶は睡眠中に整理され、定着する。
    • また、寝る前の情報は日中の情報よりも新鮮である。
    • したがって、暗記モノは寝る前にするのが望ましい。

王道の受験勉強法に「暗記モノは寝る前」という説があります。寝る前は日本史や世界史の勉強が向いていると言うのです。脳科学の知見を参考にすると、おそらく正しい説です。この記事では、この説を再考します。



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教科書

暗記モノの勉強は「寝る前にするのが、効果的である」とあまねく語られていますね。実際に、その通りで、脳は睡眠中に記憶を整理しています。そのため、記憶は睡眠時に作られていると言っても過言ではありません。

寝る前に暗記モノの勉強をすることで、日中に記憶した情報よりも、
情報がフレッシュな状態で情報処理の過程に持ち込むことが出来ます。

そのため、寝る前は日本史や世界史の勉強がオススメです。歴史上の人物や事件名、ゴロを覚えてしまいましょう。また、なかなか覚えられないことは寝る前に勉強することで、記憶への定着をはかることが出来ますね。


ただし、暗記する量には注意が必要です。ここぞとばかりに大量に暗記しようとすると、脳が覚醒してしまい、眠れなくなる可能性もあります。

睡眠時間を十分に確保しないと、記憶の定着が効率的に行われないので本末転倒です。就寝前はサラッと勉強するぐらいが丁度良いでしょう。


余裕がある場合は、起床時に暗記したことを復習しましょう。どれだけ記憶に定着しているかをテストすることで、より暗記効果を高めることが出来ます。二重のストッパーで、記憶が滑り落ちるのを防いでいるのです。

私は就寝前と起床後に日本史の勉強をしていました。就寝前に暗記をして、起床後すぐに穴埋め問題を解いていました。おかげさまで、学校のテストでは満点もしくは95点以上をコンスタントにキープしていましたよ。


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