物理の公式の覚え方:暗記→演習→解答→復習
■勉強する順番
力学→電磁気→波動→熱力学。
■公式を暗記する方法
公式の暗記→演習で使う→解答で学ぶ→復習して定着させる。
今回は物理の公式の覚え方、練習方法を紹介します。物理は公式を覚えておかなければ、手も足も出ないことが多々あります。 もちろん、過程から導出を行い、公式を導けるだけの力がある人はもちろん公式を暗記する必要はありませんが、試験中に公式を導いていては時間切れになります。
また、公式の導出ができる受験生は、公式を自然と覚えているので、
結局、最初は暗記をするしかありません。正直、暗記ありきなのです。
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それでは、具体的にどのように覚えるのでしょうか? 私がしていた勉強法ですが、まずは教科書や参考書を元にしてその分野全体を勉強します。
また、勉強をしながら、セットになっている例題と練習問題を解きます。 このときに、例題は答えを見てもいいので、公式を使うタイミングや、どうやって使うのかを、問題の流れに沿って覚えていきましょう。
そして、練習問題は答えや例題を見ないようにしながら自力で答えを導きます。 答え合わせの時には、公式の使い方や、説明文の書き方、基本的な計算ミスがないかをチェックしていきます。
この作業を分野ごとに繰り返すのが基本的な勉強のやり方です。 力学と電磁気はどの大学の試験でも出題されているので、その2分野を優先して勉強しましょう。 また、電磁気分野では力学の基本的な知識を使うことがあるため、力学を先にやりましょう。オススメの勉強の順番は以下の通り。
力学→電磁気→波動→熱力学。
また、定期的に復習しましょう。電磁気をやっているときに、力学の知識が抜けてしまっていてはせっかくの勉強時間が無駄になってしまいます。
そのため、練習問題を解き終わる際には、間違った問題にマーキングしておきましょう。そして、復習をするときは、マークがあるところのみを復習する。効率的に知識を回復させることができます。
公式を覚える。
↓
実際に使う。
↓
答え合わせ
↓
復習する
上記のサイクルを回していけば、自然に公式を覚えられます。さて、今回は物理の公式の勉強方法について書きました。 一度覚えたことを、実際手を動かして使って問題を解き、正解するという癖をつけてください。正解する感覚が付けば本番でも、自分の力を発揮できます。
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