英語の単語の覚え方:単語の発音を最優先に学習すれば、効率的に暗記できる。
- まず、英単語の発音を覚える。日本語の意味よりも先に、発音を覚えてしまうのだ。スペルを見ただけで発音できるようになれば、日本語の意味もスンナリ頭に入る。
- 最近の単語帳は優れている。使用する単語帳によって差がつくことはない。今持っている単語帳を素直に使おう。
■結論から言えば・・・
英語の勉強で一番に思いつくのは単語を覚えることですね。確かに中学英語なら教科書を勉強して、その中で出てくる単語を覚えていけばなんとかなります。しかし、大学受験ではそうはいきませんね。
そこで、単語帳を購入し地道に覚えていくわけです。しかし、どうも最近の受験生のやり方を見ていると間違いとは言わないけれど、うまいやり方をしていないように思います。この記事で学習法を提案します。
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発音を覚えよう!真っ先に!!
これが英単語を覚えるための最短の道です。最近の英単語帳には音声CDがついていますが、まずは発音ができるようになることが単語学習の最優先事項。日本語の意味は発音ができるようになってから覚えれば十分。
スペルを見ただけで発音ができるレベルにまで徹底的に発音します。その次に日本語の意味を覚えるのです。そうすれば、日本語の意味がすんなり頭に入ります。 英単語を見て、日本語の意味を見て覚えるというやり方は効率が悪いのです。覚えられたとしても発展性がまったくありません。
ですから(1)発音を学習する。(2)英単語を発音して日本語の意味を発音する。例えば、participateと言う単語なら、まずは発音を学習する、次に意味である「参加する」を発音するという具合です。
正直、似たような発音をする単語は意味も似ていたり、形がおなじだったり、いくらでも応用が利きます。ですから、何が何でもスペルを見て発音できれば、その後の英単語学習がとてもスムーズなんです。
単語帳を比較しない!
受験生の間でよく交わされている会話に「あの単語帳は使える!あの単語帳はダメだ」などというレビューです。率直に言って、単語帳の品評会をする時間があるのなら、ひとつでも多く単語を覚えるべきなのです。
どんな単語帳でも英単語は覚えられます。したがって、お金を出して買ったものなら少なくとも半年はそれを反復練習してください。もちろん、やり方は先ほどのように発音を最優先です。学校で配られたり(これは購入したものですよ)、予備校の体験に行くとタダでもらえたりします。
一応、筆者は受験時に単語帳を5冊やりました。すべてタダでもらったものだけでです。最初の1冊目は本当に時間がかかりました。しかし2冊目、3冊目と進むにつれて単語自体がかぶってきて5冊目にはほぼ全ての単語を覚えているという状態で、一日で見終わってしまいました。
まず、今持っている単語帳をしっかりとやり終えることが重要です。本の良し悪しを言う前に、ひとつのものを完璧に終わらせることを徹底して下さい。「この単語帳でいいのかな」と悩む必要はありません。
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