周期表の覚え方:「水兵リーベー」より優れた語呂合わせがついに登場!
■結論から言えば・・・
「空いてるヘリにリッチなベリーさん、放送単調三分経たずにネオン街、生臭いアルコールを経験し、リンリン異様な演奏しながら歩こう下流へ牛乳と」
「空い(水素、H)てるヘリ(ヘリウム、He)にリッチ(リチウム、Li)なベリー(ベリリウム、Be)さん、放送(ホウ素、B)単調(炭素、C、窒素、N)三(酸素、O)分(フッ素、F)経たずにネオン(ネオン、Ne)街、生臭い(ナトリウム、Na、マグネシウム、Mg)アルコール(アルミニウム、Al)を経験(ケイ素、Si)し、リンリン(リン、P)異様(硫黄、S)な演奏(塩素、Cl)しながら歩いこう(アルゴン、Ar)下流(カリウム、K)へ牛乳(カルシウム、Ca)と」
有名な語呂合わせ「水平リーベー」には、しっくりこない点があります。文章中の言葉と実際の元素名がかけ離れているものが多いからです。
当然、使える知識にはならないわけで、有名な割には欠点が多いのです。今回は、周期表を覚えるための新しい語呂合わせを提案します。
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■空いているヘリにリッチなベリーさん。
周期表について、原子番号何番を答えなさいという問題はほとんどありませんが、周期表をある程度覚えておくことは解答するうえで重要です。
また、周期表をすべて暗記しておく必要はなく、原子番号20番くらいまで覚えておけば大丈夫だと思うので、まずはそこまで覚えましょう。
原子番号20までの原子を挙げますと「H, He, Li, Be, B, C, N, O, F, Ne, Na, Mg, Al, Si, P, S, Cl, K, Ca」です。まず一般的な覚え方を紹介いたしますと「水兵りーべー僕のお船七曲り湿布するクラークか」ですね。
「水(水素、H)兵(ヘリウム、He)りー(リチウム、Li)べー(ベリリウム、Be)僕(ホウ素、B、炭素、C)の(窒素、N、酸素、O)お船(ネオン、Ne、フッ素)七(ナトリウム、Na)曲り(マグネシウム、Mg、アルミニウム、Al)湿布(ケイ素、Si、リン、P) す(硫黄、S)るクラーク(塩素、Cl、アルゴン、Ar、カリウム、K)か(カルシウム、Ca)」
この覚え方は私も学校で習い、短い文章の中にすべての元素名を思い出せるように作られていてよかったと思います。しかし、何度唱えてもしっくりこない部分が多くありました。 その理由として、文章中に割り当てられている言葉と実際の元素名がかけ離れているものが多いことにあります。
僕の「ぼ」にあたるBですが、実際の名前は「ホウ素」であったり、湿布の「ぷ」はPをローマ字読みしたものですが、リンを思い出しにくくなっていたりと、暗記分としては覚え方と元素名が一致しておらず、覚えにくいためだと思います。 実際、私も暗記分は覚えているのですが、ホウ素が小テストで書けなかったことがありました。そこで、今回私は全く新しい覚え方を提案します。
■結論から言えば・・・
「空いてるヘリにリッチなベリーさん、放送単調三分経たずにネオン街、生臭いアルコールを経験し、リンリン異様な演奏しながら歩こう下流へ牛乳と」
元の覚え方と比べてストーリ性が増したのではないかと思います。
「空い(水素、H)てるヘリ(ヘリウム、He)にリッチ(リチウム、Li)なベリー(ベリリウム、Be)さん、放送(ホウ素、B)単調(炭素、C、窒素、N)三(酸素、O)分(フッ素、F)経たずにネオン(ネオン、Ne)街、生臭い(ナトリウム、Na、マグネシウム、Mg)アルコール(アルミニウム、Al)を経験(ケイ素、Si)し、リンリン(リン、P)異様(硫黄、S)な演奏(塩素、Cl)しながら歩いこう(アルゴン、Ar)下流(カリウム、K)へ牛乳(カルシウム、Ca)と」
ベリリウムをベリーさんとしたり牛乳をカルシウムと覚えたり多少強引ですが、そこはお許しください。
文章はもとに比べて多少は長くなったものの、暗記する文の中に元素名の頭文字が入るように心がけました。この新しいゴロ合わせを覚えて化学を得点源にしてください。
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