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漢文の参考書の選び方:基礎が丁寧なものを選ぶ

 

漢文と言えども、参考書の数は山ほどあります。しかし、漢文の勉強をするのには一冊だけで十分です。あれこれやる必要はまったくありません。選び方のポイントは、基本が丁寧に説明されているものを選べばOK。

正直、漢文で勉強するべきは基本だけで、応用はほとんどありません。
センター試験レベルなら薄めの参考書と過去問だけで十分対応できます。

単語・文法・書き下し文・意味といろいろあるのですが、それぞれ購入していたのでは時間の無駄です。あまり時間をかけず、なおかつ基本がすべて載っているものを1冊購入する。そんなに凝った選び方は不要です。

迷った方は、書店の漢文コーナーにオススメと書かれているものを選びましょう。じっくり選びたい方は、自分に合っていると感じるものをフィーリングで選びましょう。正直な話、最近の参考書はどれも優れていますから、当たり外れはそれほどありません。どれを手に取っても当りです。


 


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筆者のおすすめ

さて、筆者のオススメを1冊挙げておきます。筆者はセンター試験で漢文は満点を取り、国公立2次でも予備校などが発表する解答とほぼ変わらない解答をして合格できました(横●国立大学に合格して進学しました)。

その際に使用したのが『センター漢文解法マニュアル』です。これはセンター試験で満点を狙いたい受験生にはオススメです。ポイントを絞っているので、漢文に時間をかけられない受験生もぜひ手に取って欲しいです。

国公立の2次もこれで対応できました。ただし、漢文の知識がまったくない受験生は要注意。ポイントを絞っている分、基本項目が抜けています。

この欠点を補うには、学校の漢文の授業をしっかりと勉強する、あるいは、初学者向けの参考書をもう1冊購入することになるかもしれません。


ちなみに、お金をかけたくない受験生は0円でも漢文の勉強ができます。インターネットで検索すれば、漢文の教材はいくらでもヒットします。

無料アプリさえヒットします。これらをどんどん活用しましょう。ただし、それらを利用するときは、基本を軽視するような教材はNGです。
センターでも2次でも基本が出題されるので、基本が中心になります。


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