漢文センター試験対策:出題パターンを丸暗記。
- センター漢文にかけられる時間は、せいぜい15分程度。
- そのため、出題パターンを丸暗記した方が賢明である。
■結論から言えば・・・
センター試験の漢文にはそれほど時間をかけられません。最近の現代文は問題文がとても長いからです。そのため、漢文はサクッと片付ける必要があります。今回は、漢文のセンター問題の解き方を解説しました。
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センター漢文は、時間があれば余裕で満点を狙えます。しかし、実際は試験時間は限られているので、時間配分が鍵です。理想を言えば、国語80分の時間を大問4つに均等に20分かけられればいいのですが、最近の現代文の問題は問題文自体がとても長いです。20分では終わりません。
漢文には、それほど時間はかけられません。よくて15分程度でしょう。短時間で漢文を解く方法を紹介します。 まず、重要なのは、センター漢文で出題される設問を順番通りに解くことです。センター漢文の問題は、ここ20年でほとんど出題形式は変わっていません。丸暗記しましょう。
まず、どんな問題が出題されるのかを、そらで言えるようにしましょう。第1問は漢字の意味、第4問までは知識系、書き下し文、内容一致となっています。それぞれの対策を考えて、時間配分をすればいいのです。
問題の難易度ですが、それほど難しくありません。基本をしっかり勉強していれば十分対応できるレベル。文法や句法についての知識系の問題が出題されるだけです。「知っていれば答えられる問題」ということです。
場合によっては、満点を狙えるので、センター漢文は得点源になります。現代文が苦手な受験生は、ここでカバーすることだってできますね。
まずは漢文の単語を覚えることから始めましょう。漢文の単語は100語程度ですから、それをひたすら頭に叩き込みます。そして、句法です。
これも頻出の句法を暗記するだけでOKです。そして、最後は慣れです。
センター漢文は「漢文に慣れているかどうか?」を聞かれているだけ。
著者はセンター漢文で満点を取りましたが、その対策として過去問を20年分100回以上読みまくりました。漢文の文章は必ずオチがあるので、そのオチがわかるようになるとけっこう面白い読み物であるんですよ。
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